よちろぐ ~ yochie's dairy ~

〜ゆったり湖畔暮らしが憧れ。少しずつでも丁寧な暮らしのエッセンスを日々の生活に〜

タイパの先にあるもの

タイパ=タイムパフォーマンス

今日もお立ち寄りありがとうございます。

今朝みたニュースでやっていたけど、今の若者世代(テレビではZ世代やそれ以降の子達)はタイパが必須らしい。

タイパ=タイムパフォーマンス
つまり、短時間でいかに多くの情報を集められるかということ。です。

でも、それって溺れそうにならないのかなって私は思うわけです。
結構な情報量に短い時間で触れる。
ちゃんと「処理」はできているのかしら。触れた情報が表面的でも明日お友達と話せることが大事なのかな。

私たちがいま1日で受け取る情報量は、江戸時代の1年分、平安時代の一生分とも言われています。情報に触れるたびにどうしても「反応」しちゃうけどそれをきちんと「処理」できているとは到底思えない。

究極のタイパ

タイパとか効率ばかり求めるような風潮だけど、じゃあ究極のタイパ・コスパって何?と考えた時に、こんな答えが浮かんでしまった。

「生きる」ことをやめること。

生きるのにはお金も時間もかかる。「生きる」を維持することを考えなければ食べる時間も、料理する時間も、睡眠も短縮できるから、究極の効率化は生きていることを否定していることにさえなるんじゃない?

もちろんみんながそんなエクストリームなこと考えてるわけじゃないと思う。だけど、全てに効率を求めてたら、気づいたら自分の人生を「生きて」いないことに近づいていきそうで、なんだかこわい。

 

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